【3DCG】ガラスの球体破損エフェクト【C4D】
今回はガラスの球体が黒い鉄球にぶつかって割れているようなモデルを作っていきたいと思います。
上記の海外のCINEMA4Dのチュートリアルを参考に、実際作りながら、ざっくりと日本語で書かせてもらいました。まだまだ私自身のレベル低いですが・・・
わかりにくいところあれば、追記していきますのでコメントしてください。
↓↓以下、HOWTO
STEP1
上のメニュー(もしくは立方体のアイコンから)の作成> オブジェクト > 球体を選択して球体を配置。右下のオブジェクトの属性から分割数を60、ポリゴン化せずにレンダリングにチェックを入れます。
STEP2
もう一つ球体を配置。オブジェクト属性からサイズを小さく変更し、Z軸方向に移動。
STEP3
メニューバーから作成 > デフォーマー > 爆発FXを選択し、最初に作った球体の子オブジェクトにする。
STEP4
いい感じの形になるように爆発FXの中心位置や、パラメータを変更してください。
(パラメータ値や座標は写真を参照してください^^)
STEP5
左下のマテリアルパネルから作成 > 新規マテリアルを選択し、新しくできたマテリアル(Mat)をダブルクリック。カラーと透過と反射にチェックを入れ、透過の屈折率を1.51に、反射はガラスっぽくなるようにそれとなくいじってみてください。
STEP6
左下のマテリアルマネージャから作成 > 新規マテリアル を選択し、新しいマテリアルを作成。新しくできたマテリアルをダブルクリックし、カラーを黒に変更、反射にチェックを入れ、レイヤ追加ボタンからGGXを選択します。新しくできたレイヤのレイヤカラーの設定の部分を明るさ3%、テクスチャをフレネル、混合強度を35%に設定します。このマテリアルを小さな球体に適用してください。
STEP7
メニューバーから 作成 > 環境 > 背景 を選択します。次に新たなマテリアルを作り、カラーのテクスチャをグラデーションに変更、さらにグラデーションのボタンから、タイプを2D-同心円、白から黒へのグラデーションに変更し、先ほど作成した背景にマテリアルを適用します。
STEP8
ビューを変更し、自分が気に入った構図の部分で 作成 > カメラ > カメラ からカメラを配置します。その後、レンダリング設定の変更からお好みの解像度へ変更しておきます。それが完了したら、一度Ctrl(⌘)+Rでレンダリングを行い、完成図をイメージしておきましょう。
STEP9
メニューバーから作成 > オブジェクト > ディスクを選択し、ディスクのサイズを内側0cm、外側740cm程度に設定し、位置を2つの球体の上に持ってきます。さらに、新規マテリアルを作成し、マテリアル編集から発光にチェックを入れ、ディスクに適応します。右上のオブジェクトマネージャから、ディスクを右クリックして、Cinema4dタグのコンポジットを追加します。このコンポジットタグのプロパティのカメラから見えるのチェックマークを外しておきましょう。
STEP10
レンダリングしてみたところ、少し背景が明るすぎるようなのでした。そこで背景に適応したマテリアルの編集から、グラデーションを暗い灰色から黒のグラデーションに変更しておきます。
STEP11
最後に、今まで設定してきたパラメータや位置などの微調整とレンダリング、確認を期に入るまで繰り返し、最終レンダリングをして完成です。さらにフォトショップなどで編集しょう!
んー少し爆発のエフェクト直したいかも・・・。
ぜひ皆様も作ってみてくださいね!