こんなん作ります!
1.テキストのスプラインを作成する。
画面上部の万年筆のようなアイコンのスプラインメニューからテキストを選択し、テキストのスプラインを作ります。好きなテキストを入力したら、行揃えを中央に変更します。
スプラインメニュー。長押しする。
2.飛び散るオブジェクトを作る。
次に立方体が描かれたアイコンのプリミティブオブジェクトから球体を作成し、拡大縮小ツールを使って小さめにしておきます。(PCのスペックにあまり自身のない場合は分割数を出来るだけ小さくしたほうがいいです!レンダリングをして確認しつつ、見え方と分割数を調整しましょう!)
拡大縮小ツール
3.飛び散るオブジェクトをテキストに沿わせる。
画面上部のMographメニューからクローナを選択、作成し、オブジェクトパレットから先ほど作成した球体をクローナーの子にします。
クローナの設定から、モードをオブジェクトにかえて下にあるオブジェクトをテキストにします。
球体をクローナーの子に。
さらにクローナーの設定メニューから分布をステップに変更し、12cm程度にすると、テキストに沿って球体が出現すると思います。
(キャプチャにないですが表示をクイックシェーディングに変更しています…)
4.出現のアニメーションを作る。
次にアニメーションの設定をしていきます。
クローナの設定から終了を0%に設定し、終了の左に付いている小さな○をcommand+クリック(Ctrl+クリック)します。
次にアニメーションパネルのフレームを90fまで進めて、先ほど0%に設定した終了を100%に設定し、左にある小さな○をcommand+クリック(Ctrl+クリック)します。
再びクローナーの設定から、セグメント毎のチェックをはずし、文字の最初から最後までを順番にアニメートするようにします。
ここで、再生ボタンを押すと、テキストに沿って球体が出現するアニメーションが確認できると思います。
5.出現した球体を飛び散らす。
ここではまだ、球体に物理シミュレーションが適応されていないので、球体が飛び散りはしません。そこで、オブジェクトパネルから、クローナーの子に設定した球体を右クリックし、シミュレーションタグ→リジットボディを選択します。
ここで再生ボタンをおすと、出現した球体が飛び散って、どこかへ行ってしまうアニメーションが確認できると思います。
飛び散るだけでは面白くないので先ほどのリジットボディタグをクリックして、右下の設定から位置の追従を6あたりに指定し、再びアニメーションを確認します。
これで、テキストに沿って出現し、テキストに沿って位置を保つ球体のアニメーションが出来たと思います。テキストが読みにくいなど、視認性が悪い時は、テキストのフォントや、字幅などを好みで調整しましょう。
長くなりそう…っていうかGIFだらけで死ぬほど重くなりそうなので今回はここまで。画面キャプチャを初導入してみましたが不慣れで見にくいですね…。
次回↓