【3DCG】飛び散るテキストエフェクトのチュートリアルpart2【C4D】
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さて、前回は球体をテキストに沿って出現するアニメーションまでできましたね。続いては球体以外の別のオブジェクトも追加していきましょう。
1.アニメーションするオブジェクトのバリエーションを増やす。
新たに立方体を作成してこちらも球体と同じ大きさに縮小してから球体が入っているクローナーの子に入れます。
そこで、球体に適応してあるリジットボディタグをcommand+ドラッグ(Ctrl+ドラッグ)で、立方体にコピーし、適応します。
このように、タグのコピーを使えば、同じ設定を簡単に複製できるので、トーラスやカプセルなど好きな形状を好きなだけ追加してみましょう。
2.飛び散るオブジェクトを作る。
さて、出現・保持のアニメーションは出来たので、続いて、出現と同時に飛び散るオブジェクトを作ります。 と、言っても…飛び散らせたいオブジェクトのリジットボディタグの位置追従の設定を0にするだけで飛び散らせることができると思います。
3.オブジェクトの大きさをランダムにする。
続いて、今のままではオブジェクトの大きさが均一で面白みがないので、ランダムに大きさを変更するエフェクトをつけたいと思います。
オブジェクトメニューから、クローナーを選択した状態にし、上のメニューバーからMograph→エフェクト→ランダムを選択しましょう。
クローナーに入っているオブジェクトにランダムのエフェクトが適応され、アニメーションが変化したと思います。しかし、デフォルトでは位置がランダムになっているので、大きさをランダムにするように変更したいと思います。
大きさを変形させるためには、ランダムエフェクトのパラメータ設定から、位置のチェックをはずし、スケールと均一スケールにチェックをいれ、数値を0.8あたりに設定します。
これでアニメーションを確認すると、様々なオブジェクトが様々な大きさで、テキストに沿って出現するアニメーションが完成したと思います。
最後に床を作成し、床にシミュレーションタグの衝突を適応してテキストより少し低い位置に配置しておきましょう。
長くなってきたので今回はここまで… 残りは、マテリアルの設定とカメラの設定です…
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