【DIY】FABOOL Laser Mini1.6wの設定値サンプル。バルサーシート編【レーザー加工】

先日購入して組み立てたSmartDIYsさんのFABOOL Laser Mini 1.6wモデル。勉強がてらに早速テストパターンを作成して色々と試して見ました。

このレーザー加工機の加工結果に直接関係する設定箇所は主に、焦点距離(アナログ)、レーザー移動の速度、レーザー出力の３点です。 この３点を素材や図案ごとにうまいこと調整できると、きっと思い通りにレーザー加工を扱えるようになるのだと思います。…多分。

そこで、安価に身近に手に入るバルサシート(2mm厚)をホームセンターで買ってきました。 このバルサ材はどんなものかというと…あんまり知らないのですが、ものすごく軽くて加工しやすそうな木材です。ペーパークラフトみたいな感じで組み立て式オブジェとかを作るのに向いてるんじゃないかな。(適当

さぁ、早速レーザー加工していきましょう。

今回使用したパターンはこちら↓

まずはレーザー焦点距離を3mm、出力を100%に固定して速度のみを変更していきます。テストパターンの赤が移動速度1500mm、黄色が1000mm、緑が500mm、青が200mmです。

次に、レーザー焦点距離を3mm、移動速度を1000mmに固定してレーザー出力のみを変更していきました。テストパターンの赤が100％、黄色が80%、緑が60%、青が40%です。

その２パターンの結果がこちら↓↓

移動速度200mmの100%。細かいチェック模様のところで燃え始めてしまいました…笑 レーザー加工中は保護メガネをしっかりつけて、目を離さないようにしないと火事になりますね…。

テスト２の1000mm、80%のみチェックマークが小さなサイコロみたいな形に切り取られていました。これはバルサ材の中に空洞があったのかな？？

これは多分、僕の組み立て精度の問題でしょうが、多重丸や星型など歪みが現れている箇所があります。どうやらレーザー照射しながらのX軸とY軸の同時移動時にズレが発生しているようですね。タイミングベルトのテンションの問題でしょうか。まだまだ調整の必要がありそうです。

と、色々と問題も見えましたが。。。レーザー加工での素材の知識が全くないのでこのようなサンプルを沢山作って少しずつ勉強していきたいと思います。後からこのブログ記事を読んでくれた方の参考に少しでも慣れれば光栄です。